スロット新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜

ビスティから登場したスロット新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜は、 スロット新世紀エヴァンゲリオンのシリーズ第3弾となり、これまでの機種の完成度の高さからも大注目の機種。

シャッター付きの液晶やエヴァまごころと同様に約400枚の獲得が見込めるBIGを搭載。一方でエヴァシリーズの特徴的なRT機能「レイチャンス」は非搭載。 ただし、エヴァまごころに搭載されていた「暴走モード」に加え、新RT機能「覚醒モード」を搭載するなど、新たな試みがなされている。

※チャンス系演出のひとつとして「レイチャンス」という名称は継承されている。

小役とボーナスの重複成立も搭載。さらに今回のエヴァ約束の時では1枚役を採用することで、出目演出もより多彩になっている。 ただし、これまでのエヴァシリーズと比べると出目よりも演出により比重が置かれており、 どちらかというと液晶演出でボーナスの告知を待つタイプの『パチンコ的パチスロ』という側面が強くなっている。

最近は出目や制御を二の次にして、液晶演出ばかりこだわった機種が非常に増えているのはちょっと残念ではあるが、 エヴァシリーズはそうならないでほしいと思う。

※このほか、スイカと特殊リプレイも2種類ずつ設定され、出目と演出が高いレベルで融合している。

ボーナス確率と機械割(出玉率)

設定 BIG REG 合成 機械割 勝率 期待収支
(等価)
1 1/ 390 1/ 728 1/ 254 97.21 % 32.23 % -12380円 
2 1/ 368 1/ 683 1/ 239 99.46 % 45.33 % -2380円 
3 1/ 349 1/ 643 1/ 226 102.34 % 61.70 % +10440円 
4 1/ 331 1/ 607 1/ 214 104.73 % 73.91 % +21140円 
5 1/ 323 1/ 570 1/ 206 107.59 % 85.19 % +34060円 
6 1/ 293 1/ 542 1/ 190 111.64 % 94.70 % +52480円 

※機械割・勝率・期待収支はあくまでもシミュレート値。当然、打ち手のレベル次第で変化する。

エヴァ約束の時では、前作のパチスロ新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に〜とほぼ同じボーナス確率となっている。

機械割や勝率に関しては、低設定域が前作のエヴァまごころよりもアップ。また、設定6の数値も優秀であり、 上下の設定間格差も比較的大きいのはこれまでのシリーズ共通の特徴。

RT機能の詳細

パチスロ新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜では2種類のRT機能を搭載。
「暴走モード」「覚醒モード」があり、どちらも通常時の特殊リプレイ入賞後にスタートするが、RTの出玉性能に差が付いている。 また、特殊リプレイ確率は常に一定となっているためRTの期待度も常に一定となっている(天井待機中を除く)。

特殊リプレイは内部で成立しただけでなく、リール上で揃うことがRT突入の条件となっている点に注意。 このことからも、打ち方によっては特殊リプレイは取りこぼす可能性があることが分かる。

※取りこぼした場合は通常のリプレイが揃い、RTには突入しない。

エヴァ暴走モード

特殊リプレイ@(スイカ・リプ・リプ)の入賞からスタートする「暴走モード」は次回ボーナス成立まで継続し、1G当り+0.3枚の出玉性能を持つRT。 さらに、RT中は「覚醒モード」突入契機である特殊リプレイ(チェリー・リプ・リプ)の確率が大幅にアップするため、「覚醒モード」のチャンスともなっている。

エヴァ覚醒モード

特殊リプレイA(チェリー・リプ・リプ)の入賞からスタートする「覚醒モード」は、こちらも次回ボーナス成立まで継続する。 「暴走モード」との違いは内部リプレイ確率で、その影響でこちらは1G当り+0.6枚の出玉増加が見込める。

天井機能を搭載

エヴァ約束ではシリーズで初めてとなる天井機能も搭載されている。
BIG後は1000G、REG後は800G消化で天井待機状態になり、ここでは特殊リプレイ確率が通常時よりも大幅にアップした状態となります。

どちらかの特殊リプレイに当選すれば、次回ボーナスまで継続するRTに突入するため、以降はコインを減らさずにボーナス当選を待つことが可能。 コイン持ちが良いスロット機種とはいえ、ボーナス確率が低めなエヴァシリーズにおいてはうれしい配慮といえるし、 天井までのゲーム数はリセットしてもクリアされないという特徴があるため、立ち回りの幅が大きく広がる点も大きい。

※天井RTは暴走モード→覚醒モード、またはいきなり覚醒モードという流れで通常時と同じ。


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